【京都】超定番スポットには行き尽くした25歳が京都で巡ったお寺。【旅行記】
「そうだ、京都に行こう」
おそらく多くの人が一度は聞いたことのあるキャッチコピーではないだろうか。
先日京都に行ってきました。GooglePhotoで京都で検索すると、今回は4回目の京都訪問だったらしい。参考までに過去の訪問は下記の通り。
①2015年8月(初京都で金閣寺、銀閣寺、清水寺等の定番スポットを攻略)
②2017年6月(東寺)
③2018年7月(八坂神社)
狙ったように夏しか行ってない…笑
本来なら桜の季節や紅葉の季節にも行きたいんですが
いや、個人的にはもっと行ってるメージだったんですが。
嵐山地区とかまだ行ったことのことのないスポットもあるんですが、今回は趣向を変えて、自分が宿泊したホテル(祇園四条駅周辺)から近い場所のお寺を巡りました。
(時間が待ったので、電車に乗って蓮華寺にも行ってみました。)
圧倒的なスケールに驚愕。知恩院
まず、知恩院です。その圧倒的スケール感に驚きました。
知恩院に着いた瞬間驚かされるのは「三門」。
めちゃくちゃでかいです。この門をくぐると階段をひたすら登って行きます。
ああ、登ってよかった。来てよかった。
こんな大きな建物を見ているとふと思ってしまうんですよね。
何百年も前に人間はこんなに大きな建物を作ることができたのかって。
そして、周りの山々と立派な御影堂のコントラストは絶妙です。
そしてさらに上を目指して行きます。すると、目の前には‥
京都市街が一望できる。気になった点は下記の2点
①高層ビルがない
さすが景観条例があるだけある。同規模の都市(仙台、広島、神戸)は高層ビルがありますよね。それが京都だとないんですよ。
少し気になって調べたら、京都府の景観条例は2007年に制定された。
それ以前はどうだったのか。各々が古都京都を守っていくといういわば「暗黙のルール」のようなものがあったのだろうか。
②三方向を山に囲まれており、独自の文化が生まれ発展した。
京都は三方向が山に囲まれている。典型的な盆地となっている。これにより夏は暑く、冬は寒いという気候になるのだ。ただこの厳しい気候が燃えるような真っ赤な紅葉、盛夏の鮮やかな緑、厳冬の銀世界。といった美しい景色を作り出していくのだ。
都市拡大の観点からすると、盆地に位置する都市は市街地の拡大は難しい。しかし京都という街はむしろそれを「強み」に変換していると感じられる。三方向を山に囲まれている(現在では交通機関の発展により容易に大阪等の周辺都市にアクセスできるが)からこそ周辺の都市との「差異」が維持され、独自の京文化を発展させてきたのではなかろうか。さらにその「差異」により国内外からの多くの観光客を惹きつけるのではないのか。
美しい庭園に癒される。青蓮院門跡
次に訪れたのは、青蓮院門跡です。
個人的なここの魅力はなんと言っても庭園です。
最高すぎます。この日はめちゃくちゃ暑かったんですが、暑さなんて忘れて
しまいます。しばらくこの風景を眺めていたのですが、ここであることに気づきました。
・緑の色に濃淡がある。
上の写真を見ると同じ緑でも濃淡があるんですよね。一番手前は薄い緑で、奥に行けばいくほど濃くなっていきます。これによってグッと引き込まれんですよ。こが意図したものであろうと、意図せざるものでも、じっくり見てみると引き込まれそうになります。
静けさの中で陽と陰のコントラストを感じる。蓮華寺
本来なら青蓮院門跡でこの日の予定は終わりの予定だったんですが、まだ時間があるので、左京区まで足を伸ばして蓮華寺に向かいました。
この蓮華寺はコンパクトなお寺であまり歩くのはちょっと‥という方にもオススメです。私が訪れたのは夕方だったので人は私以外いませんでした。また、アクセス的にも有名な寺社仏閣が集まるエリアではないため、そこまで混雑することはないと思います。